ドル円は150円台半ばまで戻す 150円割れでの押し目買い意欲も強い=NY為替
先ほどからドル円に買い戻しが出ており、150円台半ばまで戻している。ただ、本日も前日からの流れを引き継ぎ、ドル円は一時149円台まで下落していた。本日も米国債利回りが低下しており、ドル円も戻り売りを強めている。
前日に米財務省が発表した来週の四半期定例入札の規模が予想を下回ったことや、FOMCは大方の予想通りではあったものの、米国債利回りが低下の反応を見せ、ドル売りを誘発している。
FOMCについては追加利上げの可能性は残したものの、これまでの利上げと足元の利回り上昇の影響を確認したいムードも滲ませていた。短期金融市場では12月の追加利上げはないと見ており、80%の確率で据え置きを予想している状況。
ただ、ドル円の上値期待は根強く、150円割れでは押し目買いも活発に出るようだ。FRBの利上げサイクル終了への期待は高まっているものの、ドル円が本格的に下げトレンドに転じるにはFRBの利下げ期待が台頭する必要があるとの指摘も出ている。しかし、それについてはパウエル議長も完全に否定しており、しばらくは無さそうだ。一方の日銀は緩和解除に向けて舵を切り始めているが、かなり緩やかな解除も予想される中で、当面は日米の利回り格差は期待ほど縮小しないとの見方が根強い。
USD/JPY 150.48 EUR/JPY 159.78
GBP/JPY 183.23 AUD/JPY 96.60
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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