映画・エンタメ株の一角が上昇 ストライキ打開に向けて前進と伝わる=米国株個別
ワーナーブラザーズ・ディスカバリー<WBD>やパラマウント<PARA>といった映画・エンターテインメント株の一角が上昇している。ハリウッドでのストライキが続いているが、打開に向けて前進があったと伝わっている。ハリウッド・スタジオと脚本家は、数カ月に渡るストライキを終結させるための合意に一歩近づいたという。
全米脚本家組合とハリウッドの主要スタジオを代表するグループは、2日目の会合を開くと発表。スタジオ側は新たなオファーを提示し、組合側は本日に返答する予定。
スタジオ側は、組合側の主要な要求の1つである、ストリーミング・サービスでのテレビ番組放映での成功に対する追加報酬の支払いに合意した。組合側のもう1つの主要な要求である脚本家の最低人員レベルについては、まだ係争中だという。
(NY時間10:06)
ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD> 11.70(+0.20 +1.74%)
パラマウント<PARA> 13.49(+0.25 +1.85%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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