反発、昨年11月以来となる90ドルに到達=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=88.52(-0.32 -0.36%)
ニューヨーク原油の期近は反発。世界的に石油需要が堅調に推移する一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスが供給を制限しており、供給不足が続く見通しであることが引き続き相場を押し上げた。サウジアラビアやロシアは自主的な供給制限を年末まで継続する予定。節目の1バレル=90ドル回復は昨年11月以来。
時間外取引から10月限は堅調に推移し、節目の90ドルに到達した。通常取引開始後は90.62ドルまで一段高となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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