プロレスのWWEが大幅安 PFLとサウジの政府系ファンドとの提携を悪材料視=米国株個別
プロレスのワールド・レスリング・エンターテイメント<WWE>が大幅安。プロファイターズリーグ(PFL)とサウジアラビアの政府系ファンド(PIF)との提携が悪材料視されている。同社のマルチプルに新たなオーバーハングをもたらすとアナリストが指摘。
サウジアラビアは他に類を見ないほど意欲的で、懐の深いパートナーだとしている。歴史的にタレントで強力な営業レバレッジを享受してきた同社にとっては良い兆候ではないという。
成長する世界のMMA市場で成功する余地は誰にでもあるが、サウジのPIFの後ろ盾は同社とUFCの中長期的なタレント・コストには不利に働くとしている。
【企業概要】
米国内外において、レスリング興行、さまざまなプラットフォーム上での長編および短編メディアコンテンツの制作・ライセンス供与、ホームビデオストリーミングなどメディアとエンターテイメントのサービスを提供する。ワールドレスリングのビデオゲーム・玩具・アパレル製品等の認可・販売も行う。
(NY時間15:55)
ワールド・レスリング<WWE> 96.95(-13.10 -11.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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