東京株式(寄り付き)=買い優勢、米ハイテク株高受けリスク選好
24日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比120円高の3万2130円と続伸。
前日の欧州株市場は主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でもNYダウが3日ぶりに反発したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続伸するなど上値指向が続いた。引け後発表された米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の5~7月期決算は市場予想を上回る好調な内容だったが、発表に先駆けて同社株が上昇しハイテク株全般にも買いが広がった。この流れを引き継ぎ東京市場でもリスク選好の地合いが続いている。ただ、週末のパウエルFRB議長の講演を前に、買い手控えムードも漂い上値の重さも意識されやすい状況にある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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