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東京株式(大引け)=140円安、米株安を嫌気も後場下げ渋る展開に

株式 

 17日の東京株式市場は、リスク回避の地合いが続き日経平均株価は続落。前日の米株安や中国景気減速に対する警戒感から買いが手控えられた。ただ、後場は下げ渋る動きをみせた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比140円82銭安の3万1626円00銭と続落。プライム市場の売買高概算は13億7326万株、売買代金概算は3兆2976億円。値上がり銘柄数は561、対して値下がり銘柄数は1214、変わらずは60銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場がハイテク株中心に売られ主要株価指数が揃って軟調だったことを受け、リスクオフの流れとなった。米国株市場では7月のFOMC議事要旨が追加利上げの可能性を示唆するものであったことから、FRBによる利上げ長期化が懸念された。米長期金利の上昇が重荷となったほか、中国景気減速に対する警戒感も依然として買い手控え要因となっている。東京市場でもこの流れを引き継ぐ格好で一時日経平均が450円を超える大幅安となる場面もあった。ただ、前日にも日経平均は470円あまりの大幅な下げをみせていたことで、下値では突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いが入り、売り一巡後は下げ渋る展開に。値下がり銘柄数は前引け時点では全体の84%に達していたが、後場はプラス圏に転じる銘柄も多くなり、下落したのは結局全体の3分の2にとどまった。

 個別では、きょうも群を抜く売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が冴えず、ソシオネクスト<6526>が売りに押された。三菱商事<8058>が下値を探る展開となり、三井物産<8031>も安い。ファーストリテイリング<9983>も軟調。日本製鉄<5401>が安く、三菱重工業<7011>も値を下げた。ニデック<6594>の下げも目を引く。エンプラス<6961>、Appier Group<4180>が急落、メドピア<6095>も大幅安。ベース<4481>も大きく水準を切り下げた。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクがしっかり、ソニーグループ<6758>も堅調。ダイキン工業<6367>が頑強だったほか、メルカリ<4385>も底堅さを発揮した。河西工業<7256>も物色人気で値上がり率トップに買われ、三栄建築設計<3228>が急伸、アニコム ホールディングス<8715>も大幅高。ワイエイシイホールディングス<6298>も値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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