小幅続落、米CPIでドル買いも下値は限定的=NY金概況
NY金先物12月限(COMEX)(終値)
1オンス=1948.90(-1.70 -0.09%)
金12月限は小幅続落。7月の米消費者物価指数(CPI)を手がかりにドル高に振れたことが重しとなった。総合・前年比は+3.2%と減速が一巡した。ただ、コア・前年比は+4.7%まで鈍化し、2021年10月以来の低水準を更新するなど、物価上昇率のピークアウトは継続。米追加利上げ観測は高まっておらず、9月以降の利上げ見送り観測が根強いことは金相場の下値を支えた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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