エクスペンシファイが大幅安 新興企業との競争上の課題が指摘される=米国株個別
会計管理システムのエクスペンシファイ<EXFY>が大幅安。アナリストが企業会計の新興企業であるブレックス社とランプ社が、同社の競争上の課題をさらに増幅させると述べた。
ブレックス社は人工知能(AI)を活用した買掛金ソリューション「Brex payables」を発表。一方、ランプ社はショッピファイ<SHOP>を顧客とし、「ランプ+」と呼ばれるプラットフォームの新エディションを発表した。
アナリストは「両社は市場拡大の方針を明確にしているが、エクスペンシファイとの実質的な競争上の重複が予想され、ランプ社の割引サービスはエクスペンシファイのサブスクリプションモデルとは対照的だ」と述べている。
【企業概要】
企業の会計管理システムの簡素化を支援する、クラウドベースの経費管理ソフトウェアプラットフォームを提供する。様々なデバイスから利用可能な使いやすいプラットフォームは、あらゆる規模・業界・地域の組織に対応し、従業員は、経費精算の為に領収書をスキャンして払い戻し手続きを行う。
(NY時間14:43)
エクスペンシファイ<EXFY> 6.40(-1.67 -20.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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