東京株式(寄り付き)=反発、円安進行を追い風に買い優勢
24日の東京株式市場は主力株をはじめ買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比343円高の3万2648円と反発。
米国株市場ではNYダウがわずかながらプラス圏で引け、約6年ぶりの10日続伸となった。米景気失速への懸念が後退するなか、強気ムードが継続している。ただ、全般買い疲れ感も意識され、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続落した。東京市場では日経平均が前週後半に調整色をみせたが、きょうは幅広く買い戻しの動きが優勢で始まった。日銀の金融緩和策が維持されるとの観測が高まるなか、足もとで急速に円安が進んでいることは輸出セクター中心に追い風材料となっている。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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