エンシス・バイオが大幅高 アナリストが「買い」推奨でカバレッジを開始し、目標株価9ドルに=米国株個別
エンシス・バイオサイエンシズ<ENSC>が大幅高。アナリストが「買い」推奨でカバレッジを開始した。目標株価は9ドルと先週末終値よりも5倍高い水準。
オピオイドの乱用と過剰摂取から患者を守るために設計されたトリプシン活性化乱用防止(TAAP)とマルチピル乱用耐性(MPAR)の独自のプラットフォームに言及している。
TAAPとMPARの両技術の化学反応性と代謝プロファイルは、処方薬の乱用に対処し、薬物の過剰摂取を分子レベルで最小化するユニークな方法を提供。これは疼痛管理の分野ではこれまで見られなかったことだと述べた。
後期臨床試験におけるPF614とPF614-MPARの強固な検証は、TAAPとMPARプラットフォームが価値創造を推進することで、同社を長期的な成長ストーリーに変える可能性があるとも指摘している。
【企業概要】
誤用・乱用・過剰摂取の恐れや可能性を軽減しながら、激しい痛みを緩和する革新的なソリューションの開発に取り組むバイオ医薬品会社。中等度から重度の急性・慢性疼痛を対象とするオピオイドの処方箋薬、および新型コロナウイルス感染症や嚢胞性線維症などの肺疾患に対する経口又は吸入製剤を開発する。
(NY時間10:46)
エンシス・バイオ<ENSC> 2.15(+0.35 +19.43%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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