キャンピング・ワールドが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ＝米国株個別

　旅行用トレーラーなどレクリエーション・ビークル(ＲＶ)の販売を手掛けるキャンピング・ワールド＜CWH＞が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の２５ドルから３６ドルに引き上げた。ＲＶの販売が業界全体を上回り、在庫の健全性、収益性、中古車販売の好調さを背景に挙げている。

　新車のＲＶ販売は依然として厳しいものの、金利上昇を背景に消費者の価格志向が高まる中、中古車販売は６月まで好調を維持しているという。

　また、経営陣が成長企業であることにコミットしており、付加価値の高いＲＶ企業の買収に積極的であり続けることができるとも述べている。

【企業概要】
　米国内で旅行用トレーラーなどレクリエーション・ビークル(ＲＶ)、アウトドア愛好家向けにＲＶの新車・中古車や関連商品を販売する。車両ファイナンス、修理・整備サービス、製品保証プランなども提供するほか、アウトドア用品も取り扱う。

（NY時間15:13）
キャンピング・ワールド＜CWH＞　30.33（+1.62　+5.64%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美