スピリット・エアロ、労働者と暫定合意 株価への影響は限定的=米国株個別
ボーイング<BA>最大のサプライヤーの1つであるスピリット・エアロシステムズ<SPR>が前日の夕方に、ストライキ中の労働者と暫定合意した。明日29日に最終投票が行われる予定。最大労組の指導者と2度目の新契約案で暫定合意に達した。
最新の条件は、経営側が健康保険と賃上げに関する条件を引き上げた。新契約はまた、スト労働者の難点であった強制残業を制限する。国際機械工・航空宇宙労組は6月29日の投票において、4年間のパッケージを批准するよう組合員に求めている。
スピリットのジェンティルCEOは声明で「われわれは従業員の優先事項をさらに理解し、それに対処するために、ここ数日間の協議に耳を傾け懸命に取り組んだ」と述べた。
特に株価には大きな影響はなく、スピリット・エアロは下落している。
(NY時間09:46)
スピリット・エアロ<SPR> 28.91(-0.36 -1.21%)
ボーイング<BA> 210.03(+0.60 +0.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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