C3・aiが決算受け大幅安 売上高見通しが予想下回る=米国株個別
C3・ai<AI>が大幅安。同社は人工知能(AI)のアプリケーションを迅速に展開できるSaaSアプリケーションを提供。前日引け後に2-4月期決算(第4四半期)を発表し、EBITDAおよび1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、売上高は予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスを公表し、通期の売上高見通しが予想を下回ったほか、第1四半期の見通しも予想を下回っている。
AIブームの中で同社株も買いが膨らみ、今年の株価は3倍以上急伸しているが、今回の決算は株価を押し上げた投資家の熱意に応えられていないとの懸念を強めたようだ。
(2-4月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.13ドル(予想:-0.17ドル)
・売上高:7240万ドル(予想:7140万ドル)
サブスク:5690万ドル(予想:5920万ドル)
・EBITDA(調整後):-2071万ドル(予想:-2402万ドル)
(5-7月・第1四半期見通し)
・売上高:7000万~7250万ドル(予想:7210万ドル)
(通期見通し)
・売上高:2.95~3.20億ドル(予想:3.17億ドル)
(NY時間10:17)
C3・ai<AI> 33.61(-6.40 -15.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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