アジア株 総じて上昇、香港株は続落
東京時間17:57現在
香港ハンセン指数 18551.11(-195.81 -1.04%)
中国上海総合指数 3221.45(+8.94 +0.28%)
台湾加権指数 16636.30(+131.25 +0.80%)
韓国総合株価指数 2558.81(休場)
豪ASX200指数 7217.37(+62.62 +0.88%)
インドSENSEX30種 62945.72(+444.03 +0.71%)
29日のアジア株は総じて上昇。米債務上限問題に関して、バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長が原則合意に達したと報じられたことで、前週末の米国株が上昇、週明けの米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることで、アジア株は買い優勢で推移する市場が多く見られた。香港株は続落。中国の景気回復ペースの鈍化や米国での金融引き締めの長期化などが警戒された。韓国市場は休場。
上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は続落。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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