【北欧通貨】昨日の弱いCPI後のクローナ売り一服=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】昨日の弱いCPI後のクローナ売り一服=スウェーデンクローナ
昨日発表された4月のスウェーデン消費者物価指数は前年比+10.5%、中銀が重視する住宅ローンを除いた前年比✠7.6%と、ともに3月から予想外に鈍化した。市場予想はともに小幅ながら伸びが強まると見込まれていた。この結果を受けてクローナ売りがやや優勢となり、ドルクローナは10.408を付ける動きとなったが、その後動きが落ち着き、発表前の水準を割り込み、昨日の海外市場で10.35割れ。今日はロンドン市場で一時ドル高となり10.38を付けたが動きは続かず10.32前後まで。
USDSEK 10.323

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。