ダウ平均がプラスに転じるなど株安一服=米国株午前
ダウ平均がプラスに転じるなど株安一服=米国株午前
きょうのNY株式市場でダウ平均は寄り付き直後に300ドル安を付けるなど、大幅安スタートとなった。金融株の下げが全体を押し下げた。
その後ダウ平均は買い戻しが見られた。前日終値近くまでの回復から、再び安値をトライするなど、不安定な動きが見られたが、その後再びの上昇でしっかりとプラス圏を回復している。前日比は、ダウ工業株30種平均が0.79ドル安の3万2104.46ドル、ナスダック総合指数が49.70安の1万1738.70。
序盤に12ドル割れを付けたファーストリパブリックバンクがプラス転。金融株全般に下げる中、SP500銘柄の中で売りが目立っていたZBナショナルと、コメリカと言った中堅金融機関も軒並みのプラス圏となっている。
ハイテク関連は売りが目立ており、ナスダックはマイナス圏。GAFA関連では半導体のAMD、エヌビディアなどの下げが目立っている。アマゾンやテスラなども軟調。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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