テラン・オービタルが59%急伸 24億ドルの契約締結=米国株個別
小型衛星の製造を手掛けるテラン・オービタル<LLAP>が59%の急伸。同社の子会社タイバック・カノ・サテライト・システムズ社が無線プロバイダーのリバダ・ネットワーク社と24億ドルの契約を結んだと発表した。地球低軌道衛星300基の設計と製造に合意したという。
タイバック社は、早ければ2025年に配備される予定の設備の試験と、衛星を維持するための地上システムの一部の開発を担う。
アナリストは「この契約は大きなチャンスを意味する」と述べている。受注額は発表前のテランの市場価値の約10倍、現在の受注残高の10倍以上だという。
同社株は昨年3月に特別買収目的会社(SPAC)との合併を経て上場した。
(NY時間10:43)
テラン・オービタル<LLAP> 2.72(+1.01 +59.06%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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