期近は小反落、ドル高で上げ幅を削る=NY金概況
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1876.50(-1.30 -0.07%)
金2月限は小反落。時間外取引では、欧州時間の前半に買い優勢となる場面があったが、終盤はドル堅調を受け、小幅安で推移。日中取引では、序盤から前半、押し目買いが優勢となり、再上昇となった。しかし米10年債利回りが小幅に上昇、ドル高から上げ幅を削り、小安くなった。12日発表の昨年12月の米消費者物価指数(CPI)待ちムードが強く、買い戻しの動きも根強く、下値堅く推移。しかしプラスサイドに転換し、1880ドルに向け、再浮上するには決め手を欠き、小安く引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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