世銀が今年の世界成長見通しを下方修正
世界銀行は大半の国や地域について、今年の成長見通しを下方修正した。新たな逆風によって世界経済がリセッション(景気後退)入りする可能性があると警告。
世銀はきょう、半期に一度の世界経済見通し(GEP)を公表し、この中で今年の世界成長見通しを1.7%と予想し、昨年6月時点の見通しからほぼ半減させた。世銀は24年の成長見通しも引き下げ、インフレの高止まりや金利上昇などを主要な理由に挙げた。ロシアのウクライナ侵攻の影響と投資減少も指摘している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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