ドル円は、午前にドル安円高トライも、午後に入って動き落ち着く=東京為替概況
ドル円は、午前にドル安円高トライも、午後に入って動き落ち着く=東京為替概況
ドル円は前日の市場で129円52銭まで大きくドル売り円買いが進んだ後、131円台を回復して三が日明けの東京市場を迎えた。朝方は安値からのドル買い円売りの流れが継続する形で131円45銭まで上昇したが、その後は一転してドル売り円買いとなった。昨日放送された文化放送のラジオ番組(12月19日収録)での岸田首相の日銀との共同声明(阿古コード)の修正が必要か否かについて新総裁と協議との発言が、三が日明けの東京市場で再度材料視された。
130円58銭までドル安円高が進んだ後は動きが落ち着いた。午後は130円台後半での推移となった。戻り局面で131円に届かず、下げ局面で午前の安値に届かず。
ユーロドルは1.05台での推移となった。朝のドル高局面で1.0541までユーロ安ドル高となったが、その後1.05台後半へ上昇。午後は1.05台後半での推移となった。
ユーロ円は朝のドル円の上昇局面で138円台半ば超えまで。午後は138円台前半推移が続いた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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