【海外市場の注目ポイント】中国衛生当局の会見など
日本時間午後4時に中国国家衛生健康委員会・疾病予防管理局の当局者が会見を開く。11月初めに中国国家衛生健康委員会・疾病予防管理局の当局者が行った会見では、ゼロコロナ政策堅持の方針が示された。中国国内でゼロコロナ政策に反対する抗議デモが広がっているものの、中国国家衛生健康委員会・疾病予防管理局の当局者がこの日の会見であらためてゼロコロナ政策の継続を表明するようであれば、中国の景気先行きを警戒したリスク回避の動きでドルが買われる可能性がある。
また、日本午後10時には11月の独消費者物価指数速報値の発表、同30日午前0時には11月の米消費者信頼感指数の発表も予定されている。11月の独消費者物価指数速報値は、大方の予想が前年比10.4%上昇となり、前年比の伸びが前月の10.4%上昇から変わらないとみられ、11月の米消費者信頼感指数は、大方の予想が100.0となっており、前月の102.5を下回り、2カ月続けて低下すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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