OPECプラス、次回会合で新たな減産を真剣に検討との見方も=米国株個別
先ほどから原油相場に買い戻しが強まっており、WTIはプラスに転じている。その動きを受けてエネルギー株も下げ幅を縮小する動き。
一部からは市場全体の状況を考えるとOPECプラスは、特に今後1週間で原油価格が現在の水準を大幅に下回った場合、次回総会で減産を真剣に検討するだろうとのレポートがアナリストから複数出ている。
最終的にはOPECプラスの総会時の原油価格の動向と、EUの制裁による市場の混乱がどの程度顕在化するかによって決定されるという。一部からは、市場との均衡を取るためには、日量40万バレルの減産が必要との声も出ているようだ。次回の総会は12月4日に開催される。
(NY時間12:04)
エクソンモービル<XOM> 110.87(-2.34 -2.07%)
シェブロン<CVX> 180.45(-3.25 -1.77%)
シュルンベルジェ<SLB> 50.61(-0.22 -0.43%)
NY原油先物1 月限(WTI)(NY時間12:05)
1バレル=76.92(+0.64 +0.84%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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