ドル円は146円台での推移続く=東京為替概況
ドル円は146円台での推移続く=東京為替概況
ドル円は146円台での推移が続いている。昨日の海外市場で146円10銭前後まで値を落とした後、買い戻しが入った流れを受けて146円台で東京朝を迎えると、いったんは円買いの動きが優勢となり146円32銭まで。しかしすぐに買い戻しが入ると、下げ分をすべて解消。その後はもみ合いが続く展開に。
午後に入っても落ち着いた動きが続く中、若干ドル買いの動きが優勢となり146円81銭までと午前の高値を更新する動きに。
昨日大きく上昇したクロス円は高値圏もみ合い。NY市場午後に147円ちょうど前後を付けたユーロ円は146円台後半での推移。ドル円がいったん下げた後戻した局面で147円ちょうどを付けたが、147円台での買いには慎重。その後は午後まで146円台後半推移が続いた。
昨日、ドル売り基調とクロス円の買いに1.0030台を付けたユーロドルは、やや頭の重い展開。対円での買いが入った朝の展開で1.0010台から1.0030台を付ける場面も、海外市場の高値に届かず、その後は売りが優勢に。午後には一時1.0000割れの場面も見られた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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