CVSヘルスが下落 メディケアプランで星を落とす カノ・ヘルス買収で独占交渉中とも伝わる=米国株個別
ヘルスケア大手のCVSヘルス<CVS>が下落。同社のメディケア健康保険プランが米政府の品質評価で予想外の低下を記録したことが嫌気されている。190万人以上の加入者を持つ買収したエトナ部門が手掛ける全米プランが、2023年のメディケア品質評価で5つ星のうち3.5と評価され、前回評価4.5から低下した。
この星評価システムは、民間が運営するメディケアプランにおけるケアの質と患者の満足度を測るもので、プランの翌年以降の政府からの支払いに影響を与える。同社は今回の評価減が2022年の予測に影響を与えることはないが、2024年の売上高に影響を与えるとしている。
また、同社がカノ・ヘルス<CANO>の買収について独占交渉中で、デューデリジェンスを行なっていると伝わっている。ただ、2019年に交わした合意のもと、カノが買い手を見つけた場合、ヒューマナ<HUM>が第1拒否権を持っており、取引が成立する確証はないという。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。 カノ・ヘルス株は上昇。
(NY時間09:54)
CVSヘルス<CVS> 91.61(-6.97 -7.07%)
カノ・ヘルス<CANO> 9.35(+0.51 +5.71%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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