アジア株 総じて下落、上海株は続落
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 17222.83(+56.96 +0.33%)
中国上海総合指数 3024.39(-16.82 -0.55%)
台湾加権指数 13424.58(-109.68 -0.81%)
韓国総合株価指数 2155.49(-15.44 -0.71%)
豪ASX200指数 6474.20(-80.77 -1.23%)
インドSENSEX30種 57625.76(+1215.80 +2.16%)
30日のアジア株は総じて下落。米長期金利の上昇により、米国株が大幅安となったことを受けて、売り優勢で推移する市場が多く見られた。上海株は続落。国慶節の大型連休を控えて、積極的な売買は手控えられて、ポジション調整の動きが広がった。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、航空機メーカーの中航沈飛が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われる一方で、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、ソフトウェア会社のブロック、会計システム会社のゼロが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。