グッドRxが決算受け大幅高 食料品店問題が解決=米国株個別
グッドRx<GDRX>が大幅高。同社は遠隔治療などのヘルスケア・プラットフォームを運営。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。また、食料品店の問題はごく最近解決され、割引がPOSで一貫して歓迎されると予想しているとも述べた。
市場からは、良好な決算以上に同社の薬局給付管理の顧客とディスカウントストアのクローガー<KR>との間の紛争解決で、同社は劇的に視界が良くなるとの指摘が出ている。アナリストは、「食料品店問題の解決により、短期的な株価抑制要因が解消される一方、長期的な影響は引き続き注視する必要がある」と述べていた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.06ドル(予想:0.04ドル)
・売上高:1.92億ドル(予想:1.85億ドル)
・EBITDA(調整後):4720万ドル(予想:3480万ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:約1.85億ドル(予想:2.01億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):約20%
(NY時間10:01)
グッドRx<GDRX> 9.41(+1.65 +21.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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