ドル円は午前中に上昇も続かず=東京為替概況
ドル円は午前中に上昇も続かず=東京為替概況
前週末に米サービスPMIの弱さから135円50銭台まで値を落としたドル円。136円台を回復して週の取引を終え、週明けも136円00銭台でスタート。朝はドル買い円売りの動きが優勢に。今週の米FOMCを前に行き過ぎた調整にも警戒感が見られ、ドル円の買い戻しを誘った。仲値がらみのドル買い需要もあり、午前中に136円61銭まで。
もっともその後は値を落とし136円台前半に戻すと、午後は様子見ムードに。米FOMCをにらんででの推移が続いており、上下ともに動きにくい。
ユーロドルは1.02を挟んでの推移に。前週末ドル売り局面で1.0250超えも、一時1.01台に値を落とし1.02台を回復して週の取引を終えた。週明けも同水準でスタートとなったが、先週の欧州PMIの弱さなどが警戒感を誘っており、やや上値のが重い。ドル円の買い戻しなどもあり、ドル高が優勢となった午前の市場で1.0181まで。ただ売りも続かず1.02台を回復するなどの動きに。
ドル主導の展開の中、ゆーろえんは若干上値の重い展開。ユーロの重さが意識された。午前中はドル円の上昇に139円20銭台を付けたものの、その後昼前に138円70銭台まで。その後の戻りは午前の高値に届かず、139円ちょうど前後のでの推移に。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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