朝方に136円台に乗せるも、その後調整入る=東京為替概況
朝方に136円台に乗せるも、その後調整入る=東京為替概況
前日の米ISM非製造業景況観の好結果もあり、ドル買いが優勢な展開に。その流れで朝は136円10銭台まで上値を伸ばした。もっともすぐに135円50銭台に値を落とすなど、頭の重い展開に。明日の米雇用統計などを控えて上値追いにやや慎重姿勢。
10時台の下げ局面で135円台半ば手前がしっかりとなると、その後はもみ合いに。135円70銭前後での推移が続いた。ロンドン勢の本格参加を前にいったん買いが入るも135円90銭台までと、値幅は限定的に。
昨日1.01台に値を落としたユーロドルは午前中安値でもみ合いとなったが、午後に入って買い戻しが優勢となり、1.0220台まで。突っ込んだユーロ売りに対する警戒感も。ユーロ円は午前中にユーロドルが安値でもみ合う中でドル円が値を落とし138円10銭割れまで。その後はユーロの買い戻しが優勢で138円90銭台を回復。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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