ロビンフッドが反落 FTXとの活発なM&Aの協議はなし=米国株個別
ネット証券のロビンフッド<HOOD>が反落。前日は引け間際に買いが強まったが、きょうはその上げを戻している。バンクマンフリード氏率いる仮想通貨取引所FTXが同社の買収が可能かどうかを模索していると伝わった。
ただ、その後にFTXはロビンフッドと積極的に交渉はしていないとも伝わっている。バンクマンフリード氏はメールで声明を発表し、「われわれはロビンフッドの事業展望と彼らとの提携の可能性に興奮している。とは言え、活発なM&Aの協議はない」と述べていた。
アナリストからも、「協議は極めて予備的なもののようで、進展する可能性はあるが、売却の可能性は比較的低いと見ており、大幅値引きはテーブルから外れていると考えている」とのコメントも聞かれた。
(NY時間09:48)
ロビンフッド<HOOD> 9.03(-0.09 -0.94%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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