ゴールドマン社長もさらに厳しい経済状況が続くと警鐘鳴らす
ゴールドマン<GS>のウォルドロン社長は、世界経済を揺るがすショックが相次ぐ中、この先はさらに厳しい経済状況が続くと警鐘を鳴らした。ブルームバーグが伝えた。前日にはJPモルガン<JPM>のダイモンCEOが同様の警告を発していた。
ウォルドロン氏は投資家説明会で「これは私がこれまでのキャリアで見てきた中で、最もとは言わないまでも、かなり複雑かつダイナミックな環境の1つだ」と発言。「経済システムにこれほどの数の衝撃が同時発生するのは前代未聞だ」と述べた。
その上で「この先は一段と厳しい経済状況になることが見込まれる」とし、「資本市場の環境が厳しくなることは間違いない」と続けた。
一方、景気低迷時でも同行が高収益をあげられることには自信を示し、「経済環境がどうであれ、われわれはうまくやっていけるだろう」と語った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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