ダウ平均は5日続伸 値ごろ感の買戻しが強まる=米国株概況

株式 

NY株式26日(NY時間16:24)
ダウ平均   32637.19(+516.91 +1.61%)
S&P500    4057.84(+79.11 +1.99%)
ナスダック   11740.65(+305.91 +2.68%)
CME日経平均先物 26935(大証終比:+325 +1.21%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は5日続伸。一時650ドル超上昇する場面も見られた。ダウ平均は先週まで8週連続で下落していたが、今週はこれまでのところ好調で、9週間ぶりの週足陽線を描きそうな気配となっている。

 インフレのピークアウトへの期待と同時に、前日のFOMC議事録を受けて、FRBの利上げが秋にも一旦停止するのではとの期待感が株式市場をサポートしている。底打ちへの期待感も台頭する中、現行水準に値ごろ感を感じ始めており、市場もやや落ち着きを取り戻しているようだ。

 「世界的に株式市場が急落した後、下値を拾うべき時が来ている」といったコメントや、「インフレが夏の間に十分に落ち着いたら、利上げは続かないかもしれない。投資家は急落後のIT・ハイテク株の購入を検討すべき」との声も出ている。きょうのIT・ハイテク株は全面高。

 「市場の主なドライバーは引き続き、インフレと中央銀行の対応、世界経済の成長懸念と中国経済、ウクライナ情勢に集中する。これらの要因のいずれかにポジティブなニュースが流れれば、リスクセンチメントが急激に改善する可能性がある」との見方も出ていた。

 小売株の上昇が全体をサポートしている。その中でもドルショップとして知られるダラー・ゼネラル<DG>、ダラー・ツリー<DLTR>のディスカウントストア2社が決算を受けて大幅高となっている。それぞれが予想を上回る好決算を発表したほか、売上高見通しも上方修正した。また、家庭用品販売のウィリアムズ・ソノマ<WSM>が決算を受けて大幅高。富裕層向けの高級家庭用品販売が支援した。

 小売株に関しては、先週のウォルマート<WMT>とターゲット<TGT>の低調な決算を受け失望売りが広がっていた。しかし、高インフレの中、本日のメーシーズ<M>、前日のノードストロム<JWN>を始め富裕層向けが好調なほか、予算に敏感な買い物客にとって上記ディスカウントストア2社が魅力的になっていることが示唆されている。

 エヌビディア<NVDA>が決算を受けて取引開始直後は売りが先行して始まったものの、売り一巡後は全体相場の雰囲気が後押し、逆に買い戻しが強まっている。中国でのサプライチェーンの混乱やウクライナ情勢が見通しを圧迫。チップ需要は強いものの満足に供給できない状況となっている。しかし、下期にかけて供給不足は緩和される見込みで、新たなCPUチップの立ち上げと合わせて、同社はデータセンターでのシェアをさらに拡大する可能性があるとの指摘も聞かれた。

 ツイッター<TWTR>が上昇。ツイッター買収に関してテスラ<TSLA>のマスクCEOが、エクイティファイナンス(買収先のツイッター株による資金調達)の部分を335億ドルまで拡大することが米証券取引委員会(SEC)への届け出で明らかとなった。

 半導体のブロードコム<AVGO>はクラウドコンピューティングを手掛けるVMウェア<VMW>を約610億ドルで買収することで合意した。

 クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレイク<SNOW>が決算を受け下落。売上高の伸びが2四半期連続で鈍化する見通しを示したことが嫌気されている。

スノーフレーク<SNOW> 126.80(-5.97 -4.50%)
メーシーズ<M> 22.92(+3.71 +19.31%)
ウィリアムズ・ソノマ<WSM> 130.00(+15.02 +13.06%)
ダラー・ゼネラル<DG> 222.13(+26.79 +13.71%)
ダラー・ツリー<DLTR> 162.80(+29.21 +21.87%)

アップル<AAPL> 143.78(+3.26 +2.32%)
マイクロソフト<MSFT> 265.90(+3.38 +1.29%)
アマゾン<AMZN> 2221.55(+86.05 +4.03%)
アルファベットC<GOOG> 2165.92(+49.13 +2.32%)
テスラ<TSLA> 707.73(+48.93 +7.43%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 191.63(+7.80 +4.24%)
AMD<AMD> 98.75(+6.10 +6.58%)
エヌビディア<NVDA> 178.51(+8.76 +5.16%)
ツイッター<TWTR> 39.52(+2.36 +6.35%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

主要通貨レート

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 28

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 33
最小取引単位 10,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外貨ex byGMO 25

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 39
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 15
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外貨ex byGMO のアプリ詳細

外為どっとコム 25

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 30
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 20
チャート画面で発注
自動利食い・損切り

外為どっとコムではスプレッド縮小キャンペーン(2022年7月30日(土)午前3時まで)を行っています。キャンペーンスプレッドの提供時間は「9時〜27時の間」となりますのでご注意ください。(スプレッド調査日2022年7月15日)

外為どっとコム のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標