スプランクが決算受け時間外で株価上昇＝米国株個別

　ウェブデータ分析用ソフトウエアのスプランク＜SPLK＞が引け後に２－４月期決算（第１四半期）を発表し、１株損益は赤字だったものの、予想ほどではなく、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、第２四半期の売上高は予想を上回る見通しを示したほか、通期の売上高見通しを上方修正した。

　決算受け時間外で株価は上昇。

（２－４月・第１四半期）
・1株損益（調整後）：-0.32ドル（予想：-0.76ドル）
・売上高：6.74億ドル（予想：6.22億ドル）
　　ライセンス：1.86億ドル（予想：1.46億ドル）
　　クラウド：3.23億ドル（予想：3.22億ドル）
　　保守サービス：1.65億ドル（予想：1.62億ドル）
・粗利益率（調整後）：70.0％（予想：73.5％）
・営業利益率（調整後）：-8.5％（予想：-22.0％）

（５－７月・第２四半期見通し）
・売上高：7.35～7.55億ドル（予想：7.30億ドル）
・営業利益率（調整後）：-8～-11％（予想：-8％）

（通期見通し）
・売上高：33.0～33.5億ドル（従来：32.5～33.0億ドル）（予想：32.6億ドル）
・営業利益率（調整後）：2％（従来：0～2％）（予想：0.85％）

（NY時間17:28）時間外
スプランク＜SPLK＞　97.83（+4.71　+5.06%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美