ブルームが決算受け大幅高 再建計画に高い評価も=米国株個別
自動車販売のブルーム<VRM>が大幅高。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、1株損益の赤字は予想ほど拡大しなかった。同社は事業再編の一環としてショート氏を新CEOに任命している。
アナリストからは同社の再建計画に高い評価が出ている。同社はよりスリムで収益性の高い企業になるためにサバイバルモードに移行していると指摘。経費構造を適正化し、事業範囲を縮小する積極策により、年末までに起こり得る流動性のひっ迫を回避できる可能性があるという。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.71ドル(予想:-1.01ドル)
・売上高:9.24億ドル(予想:8.73億ドル)
・EBITDA(調整後):-1.07億ドル(予想:-1.31億ドル)
(通期見通し)
・EBITDA(調整後):約-3.25~-3.75億ドル
(NY時間13:38)
ブルーム<VRM> 1.37(+0.29 +27.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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