反落、週末で利益確定の売りが優勢に=NY原油概況
NY原油先物6 月限(WTI)(終値)
1バレル=104.69(-0.67 -0.64%)
 ウクライナでロシアが軍事行動を続けているなか、西側はウクライナに軍事支援を継続しており、外交的な努力がほとんど見られず供給の混乱が長期化する可能性が高いことが相場を押し上げていたものの、週末とあって利益確定の売りが優勢となった。取引最終日のヒーティングオイル5月限が最高値を更新後、引けにかけて暴落したことも重しとなった。ヒーティングオイルを含む留出油の在庫が世界的に不足しており、相場が荒れている。
 時間外取引で6月限は堅調。通常取引序盤にかけて上値を伸ばし、一時107.99ドルまで上げた。ただ、上げ一服後は高値から離れ、マイナス転換すると103.78ドルまで軟化した。
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            執筆者 : MINKABU PRESS
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