FOMC議事録受け上下動も発表前の水準に戻す=米国株
NY株式6日(NY時間14:43)
ダウ平均 34469.36(-171.82 -0.50%)
ナスダック 13879.10(-325.07 -2.29%)
CME日経平均先物 27160(大証終比:-270 -1.00%)
日本時間3時に3月分のFOMC議事録が公表された。多くのメンバーが1回以上の0.50%の大幅利上げが正当化と指摘していたことが明らかとなったほか、バランスシート縮小に関しては、縮小幅の上限は月950億ドルが妥当で、米国債が月650億ドル、MBSが300億ドルづつの縮小を支持していることが明らかとなった。発表後の株式市場は上下動したが、発表前の水準に戻している。
前日のブレイナードFRB理事の発言を受けて、次回5月のFOMCでの0.50%の大幅利上げとバランスシート縮小への期待が高まっている。ただ、月950億ドルづつの縮小であれば、市場が警戒しているほどの急速な縮小とまでの印象はないようだ。ただ、タカ派な雰囲気には変わりはない。
アップル<AAPL> 172.29(-2.77 -1.58%)
マイクロソフト<MSFT> 299.59(-11.29 -3.63%)
アマゾン<AMZN> 3163.54(-117.56 -3.58%)
アルファベットC<GOOG> 2741.15(-80.11 -2.84%)
テスラ<TSLA> 1044.91(-46.35 -4.25%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 223.23(-8.61 -3.71%)
AMD<AMD> 103.66(-3.16 -2.95%)
エヌビディア<NVDA> 243.77(-15.55 -5.99%)
ツイッター<TWTR> 50.88(-0.10 -0.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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