オラクルが一時強含む Tiktokとの契約に近づいていると伝わる=米国株個別
先ほどオラクル<ORCL>が強含む場面が見られた。同社株は一時プラスに転じた。ロイター通信が関係者の話として、Tiktokの米国内のユーザー情報に、中国の親会社であるバイトダンス社がアクセスできないよう、オラクルが米ユーザー情報を保管する契約に近づいていると報じた。
トランプ政権時に対米外国投資委員会(CFIUS)が、米国のユーザー情報が中国共産党に渡る恐れがあるとして、バイトダンス社に米国のTikTokの売却を命じてから1年半となる。ただ関係者は、CFIUSが、TikTokとオラクルの契約によって、国家安全保障上の問題が解決されると判断するかどうかは未知数だとも指摘したという。
オラクルは本日引け後に決算を発表予定。
(NY時間12:09)
オラクル<ORCL> 75.63(-0.47 -0.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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