仮想通貨関連株が軟調 採掘世界第2位のカザフスタンでインターネット遮断=米国株個別
仮想通貨関連株が軟調。ビットコインの下げが止まらず、本日は一時4万1000ドル付近まで下落し、昨年9月末以来の安値水準を更新した。
デモが拡大し非常事態宣言が発令されているカザフスタンで、インターネットが遮断されたことが影響している。同国は今や米国に次ぐ世界第2位のビットコイン採掘(マイニング)の拠点に急成長している。ロイター通信によると、昨年8月時点のビットコインの採掘速度(1秒当たりの計算力)で、同国は全世界の採掘能力の18%を占めているという。中国が採掘の取り締まりに着手する前の昨年4月は8%だった。
(NY時間09:35)
コインベース<COIN> 231.26(-2.74 -1.17%)
マラソン・デジタル<MARA> 27.81(-1.49 -5.09%)
ライオット<RIOT> 19.74(-0.74 -3.61%)
マイクロストラテジー<MSTR> 485.00(-13.62 -2.73%)
ビット・デジタル<BTBT> 5.50(-0.10 -1.79%)
ビットコイン(ドル)(NY時間09:36)
1ビットコイン=41671.74(-1449.14 -3.36%)
ビットコイン(円建・参考値)(NY時間09:36)
1ビットコイン=4823504(-167738 -3.36%)
※円はドル円相場からの計算値
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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