ズームビデオが続伸 アナリストはトップピック銘柄の1つに想定=米国株個別
ビデオ会議プラットフォームを手掛けるズームビデオ<ZM>が続伸。アナリストが投資判断を「買い」、目標株価を450ドルで、新規カバレッジ開始を想定していると述べた。前日終値よりも30%高い水準を示唆。同アナリストはソフトウェア業界の10銘柄のカバレッジ開始を想定しており、その中で同社をトップピック銘柄の1つに取り上げている。
同社には複数の長期的な推進力があると考えており、「粗利益率の高さ」、「顧客売上高の拡大率」、「販売効率」、そして、「総獲得可能市場の規模」の4つの主要な推進要因を挙げている。
同社株は2月高値の451ドル台から5月に一時273ドル台まで下落したが、その下げが魅力的なエントリー水準を形成しているとしている。
今後の働き方がハイブリッドになる中で、同社を重要なコンポーネントと位置づけており、製品もマイクロソフトやグーグルとの競争を阻止するのに十分なほど差別化されていると指摘した。
(NY時間14:31)
ズームビデオ<ZM> 363.31(+16.81 +4.85%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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