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アジア株 総じて下落、上海株は続伸

株式 

東京時間18:08現在
香港ハンセン指数   28013.81(-581.85 -2.03%)
中国上海総合指数  3441.85(+13.85 +0.40%)
台湾加権指数     16583.13(-652.48 -3.79%)
韓国総合株価指数  3209.43(-39.87 -1.23%)
豪ASX200指数    7096.97(-75.83 -1.06%)
インドSENSEX30種  49103.92(-398.49 -0.80%)

 11日のアジア株は総じて下落。前日の米国株は下落しており、その中でもナスダックは2.55%安と大幅安となった。その後の米国株価指数先物の時間外取引でもナスダック先物は一段と下落しており、アジア株はハイテク株を中心に売り圧力が強まった。
   
 上海株は続伸。マイナス圏でもみ合いが続いたが、3400割れの水準では押し目買いが入って終盤に上昇に転じた。台湾株は3.79%と大幅続落。ナスダックの大幅な下げが重石となった。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海精密工業などが売られた。

 上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、保険大手の中国人寿保険、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、通信会社のテルストラ・コーポレーション、求人ウェブサイトのシークが売られた。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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