アジア株 まちまち、方向感なく小動き
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 28941.54(-11.29 -0.04%)
中国上海総合指数 3442.61(+1.45 +0.04%)
台湾加権指数 17595.90(+23.61 +0.13%)
韓国総合株価指数 3215.42(-2.11 -0.07%)
豪ASX200指数 7033.83(-11.73 -0.17%)
インドSENSEX30種 48864.74(+478.23 +0.99%)
27日のアジア株は、まちまち。手掛かり材料に乏しい中、アジア株は全般に方向感なく、小動きとなった。上海株は小反発。売り一巡後に下げ渋ってほぼ変わらずで引けた。インド株は続伸。インドは連日で30万人を超す感染者数が確認されているが、米国をはじめとする各国による支援への期待感などが買いにつながったもよう。
上海総合指数は小反発。保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、通信機器メーカーの聞泰科技、上海の空港運営の上海国際機場が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、ヘルスケア情報の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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