アジア株 総じて下落、上海株は大幅反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 30319.83(-324.90 -1.06%)
中国上海総合指数 3642.45(-53.72 -1.45%)
台湾加権指数 16410.16(+68.78 +0.42%)
韓国総合株価指数 3079.75(-27.87 -0.90%)
豪ASX200指数 6780.89(-12.90 -0.19%)
インドSENSEX30種 49857.53(-1032.23 -2.03%)
22日のアジア株は、総じて下落。週明けの米国株価指数先物が時間外取引で下落していることなどを背景にアジア株でも売りが広がった。米長期金利の上昇も警戒されている。豪州株は小幅続落。前週末終値を挟んでのもみ合い後に下落して引けた。上海株は大幅反落。プラス圏で推移する場面も見られたが、3700の節目を超えた水準では利益確定の売りに押されやすい展開となった。
上海総合指数は大幅反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、決済サービス会社のアフターペイが売られている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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