東京株式(寄り付き)=反落、目先利益確定の売りが優勢に
10日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比93円安の2万9412円と反落。
前日の米国株市場では主要株3指数が高安まちまちの展開となり、NYダウは引け際に軟化し小幅安で取引を終了した。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅続伸し初の1万4000台に乗せ過去最高値を更新したが、全体相場はやや買い疲れ感もみられる。東京市場では前日までの3営業日で日経平均が1100円以上の上昇をみせており、目先利益確定の売り圧力が上値を押さえる展開が想定される。個別ではきょう後場取引時間中に発表されるトヨタ自動車<7203>の決算発表が全体相場にも影響を与える可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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