ビットコイン急落で関連株の下げ目立つ 金融規制当局が監視強める=米国株個別
きょうはビットコインが急落しており、マラソン・パテントやライオットなどビットコイン関連株の下げが目立っている。ビットコインに関しては特段の売り材料は出ていないようだが、ここまであまりに急激に上昇しており、一時4万2000ドルまで急伸していた。
過熱感も見られる中で金融規制当局が監視を強めていることが、急速な利益確定売りを呼び込んでいる模様。英金融当局からは「ビットコインなどの暗号通貨に投資すれば、すべてのお金を失う可能性がある」と消費者に警告していた。また、米財務省が新テクノロジーを使用した犯罪を防ぐために、売買の取締り強化を計画していることも、警戒感を高めたようだ。
(NY時間15:05)
マラソン・パテント 23.25(-3.14 -11.90%)
ライオット 22.62(-3.97 -14.93%)
マイクロストラテジー 486.25(-45.39 -8.54%)
ビットコイン(ドル)(NY時間15:06)
1ビットコイン=31691.38(-8349.32 -20.85%)
ビットコイン(円建・参考値)(NY時間15:06)
1ビットコイン=3301291(-869749 -20.90%)
※円はドル円相場からの計算値
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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