アジア株 総じて上昇、台湾株は連日で最高値更新
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 26544.29(+129.20 +0.49%)
中国上海総合指数 3347.30(+7.41 +0.22%)
台湾加権指数 13773.29(+180.28 +1.33%)
韓国総合株価指数 2545.64(+6.49 +0.26%)
豪ASX200指数 6531.10(+32.89 +0.51%)
インドSENSEX30種 44046.86(+94.15 +0.21%)
18日のアジア株は総じて上昇。新型コロナウイルスのワクチンの早期実用化への期待感が根強い一方で、過熱感の高まりによる利益確定の売りが交錯する中、上げた市場がやや多かったものの、値動きは小幅にとどまった。台湾株は4日続伸。4日連続で過去最高値を更新した。上海株は小反発。金融関連株の上昇が目立った。
上海総合指数は小反発。保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国工商銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、ガス会社の香港中華煤気(ホンコン&チャイナ・ガス)が買われた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、教育サービスのG8エデュケーション、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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