フィリピンペソ円が強含み、11月からビジネス目的の入国を一部解禁=東京為替
フィリピンペソ円が強含んでおり、2.162円前後のもみ合いから2.168円付近まで上昇している。台風18号が直撃し、被害が出ているとのニュースなどで朝方に2.155円台まで弱含む場面もあったが、すぐに値を戻し、その後はフィリピンペソが選好されている。
フィリピン政府は23日、新型コロナウイルスの水際対策で制限している外国人のビジネス目的での入国を11月1日から一部認めると発表。経済特区の企業関係者などが対象となり、約7カ月半ぶりの制限緩和となる。政府は大規模インフラ整備計画を推進し、コロナ禍で傷んだ経済を立て直す方針。企業関係者に対する入国制限の一部緩和に踏み切ることで、事業推進に弾みを付けたい考え。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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