テスラが3日ぶりに反発 2人のアナリストが目標株価を引き上げ=米国株個別
テスラが3日ぶりに反発。2人のアナリストが目標株価を引き上げ、1人は515ドルとしている。中国での「モデル3」に対する需要の高まりと、最近の値下げにより、米国内の電気自動車市場でのシェアが拡大しており、力強い出荷が見込まれるとしている。中国での「モデル3」の利益率は米国や欧州と比較して徐々に高くなり、同社の収益性が著しく向上する可能性があるという。
また、テスラのバッテリー事業のテスラ・エナジーへの期待感も示されている。最終的に年200億ドル超の売上高が見込まれるという。同社の太陽光発電とリンクした据え置き型バッテリーの市場シェアは3分の1以上となっている。今後、再生可能エネルギーが総発電量の40%に向かうにつれて、特に2020年代と30年代には、これらの製品への需要が大幅に増加する可能性があるという。
(NY時間10:26)
テスラ 444.27(+20.84 +4.92%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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