AMCが上昇 8月20日に米国での営業再開=米国株個別
世界最大の映画館運営会社AMCエンタテインメントが上昇。ウイルス感染で施設の閉鎖を余儀なくされていたが、8月20日に米国での営業を再開すると発表した。まずは100ヵ所の施設から営業を開始し、ラッセル・クロウ主演の新作スリラー「Unhinged」が上映されるほか、ワーナー・ブラザーズの「Tenet」もその後に続く予定。9月3日までに全600店舗のうち3分の2が営業開始の予定だとしている。
AMCは当初、7月に営業を再開し「Tenet」やディズニーの「ムーラン」といった大作がプレミア上映されると期待されていた。しかし、感染第2波の拡大で閉鎖延長を余儀なくされる中で、「ムーラン」を含むいくつかの大作はストリーミング配信でのデビューに切り替わっていた。
(NY時間10:41)
AMC 5.11(+0.47 +10.17%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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