反発、コロナショック後の需要回復を期待=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=41.94(+0.72 +1.75%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.68~0.72ドル高。その他の限月は0.19ドル安~0.64ドル高。
コロナショック後の中国の需要が上向いているほか、世界的に石油消費の回復が続くと見通されていることが相場を押し上げた。世界最大の石油消費国である米国で新型コロナウイルスの新規感染者数が抑制されつつあることも支援要因。ただ、世界第3位の消費国であるインドでは一日あたりの感染者数や死者数の拡大が止まらない。
時間外取引から9月限は堅調に推移。通常取引開始後は42.33ドルまで上げ幅を拡大した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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