アジア株 総じて堅調、豪州株は大幅反発 香港株は続落
アジア株 総じて堅調、豪州株は大幅反発 香港株は続落
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 24377.43(-154.19 -0.63%)
中国上海総合指数 3379.25(+25.22 +0.75%)
台湾加権指数 12894.00(+65.13 +0.51%)
韓国総合株価指数 2386.38(+34.71 +1.48%)
豪ASX200指数 6110.20(+105.36 +1.75%)
インドSENSEX30種 38285.30(+244.73 +0.64%)
10日のアジア株は総じて堅調。先週末の米雇用統計が強い内容となったことが好材料となった。一方で、米中関係の悪化、中台の緊張などは懸念材料。米株先物はダウとS&Pが買われる一方で、ナスダックは小安い。ただ、夏季休暇シーズンとあって、積極的な売買を手控える動きも散見された。
上海総合指数は反発。保険大手の中国人寿保険、投資会社のCSCファイナンシャル、証券大手の中信証券などが買われた。一方で、旅行会社の中国旅遊集団中免、医薬品関連の上海復星医薬などが売られた。
香港ハンセン指数は続落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、香港取引所、医薬品関連の中国生物製薬などが下落。カジノ関連の銀河娯楽、金融大手のHSBCホールディングスなどが買われた。
豪ASX200指数は大幅反発。医療関連の一角を除いてほぼ全業種が上昇した。金融大手CBA、ウェストパック、NABなどが上昇。医薬品関連のCSL、資源大手BHPグループなども買われた。一方で、医療機器のレスメド、フィッシャー・アンド・パイケル・ヘルスケアなどが安い。
執筆者 : MINKABU PRESS
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