反発、石油需要の回復期待は根強い=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=40.27(+0.35 +0.88%)
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.33~0.35ドル高。その他の限月は0.08~0.47ドル高。
世界最大の石油消費国である米国を中心に需要の回復が続いていることから押し目買いが優勢だった。ただ、米経済の回復見通しに警戒感が強まっていることや、8月から石油輸出国機構(OPEC)を中心とした産油国が減産目標を縮小することは上値を抑えた。
時間外取引で9月限は堅調に推移。通常取引開始後、39.66ドルまでマイナス転換したものの、引けにかけては再び買いが優勢となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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